NPO法人 補助金、助成金の活用法

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NPO法人 補助金、助成金の活用法

 NPO法人に対しては、その公的な使命を支援する趣旨で、公的にも民間からも、様々な支援制度が図られています。適正な事業活動の為であれば、積極的に手を挙げて活用されることが望ましいと思われます。
 以下、非常におおざっぱな分類となりますが、各支援制度の特徴となります。補助金、助成金は、案内開始から募集締切まで時間が短いものも多く、絶えず情報をリサーチしておく必要があります。傾向としては、やはり年度当初の時期に募集時期が重なるようです。
 NPO法人の設立には4~5ヶ月かかることを考えますと、前年の情報も重要になってくると思います。

民間の支援制度

ざまざまな企業や財団が支援制度を作っています。概ね年1回程度募集期間があり、公募制をとっています。助成金制度(返還不要)の形式が多いようです。

一例

日本郵便(株) 動物愛護活動への助成

(財)日本財団 

福祉拠点整備損保ジャパン記念財団 社会福祉助成

公的な助成金支援制度

国、都道府県には、市民活動に対する様々な支援制度があります。金額的には小規模なものもありますが、地域に根差した活動を行うのであれば、その認定を受けることは一つのステータスにもなると思います。

一例

東京都地域中小企業応援ファンド

埼玉NPO元気なまちづくり助成事業

千葉県とNPOとの協働事業提案制度

市区町村レベルの情報はなかなか伝わってこないので、ホームページなどをこまめに確認されることをお勧めします。非常に有用な支援制度も多くあります。

一例

横浜市夢ファンド

杉並区地域福祉活動費助成金

経済産業省、中小企業庁関連の補助金制度

NPO法人以外での活用例が多いようですが、創業から研究開発、販路の拡大など、ビジネスそのものを支援する内容の補助金制度があります。多くは事業計画、ビジネスモデルについてのコンペとなり、競争率は高いようですが、その分金額も大きなものが多いようです。

一例

平成22年度新事業活動促進支援補助金

雇用に関する助成金

雇用情勢を反映して、制度はどんどん拡充されつつあり、いま最も利用しやすいジャンルといえます。要件さえ満たせば支給されるものも多く、正に早い者勝ちです。

一例

地域再生中小企業創業助成金受給資格者創業支援助成金

融資制度

中小企業の創業、開業を支援する目的で様々な融資制度が拡充されています。利息など様々な面で有利な条件のものがあります。

一例

東京商工会議所創業支援融資葛飾区起業家支援融資横浜市創業ベンチャー促進資金